【脳疲労】休んでも抜けない倦怠感・疲労感
● 寝ても疲れがとれない
● 慢性的な身体の怠さ
● しっかり寝たはずなのにスッキリしない
休んだはずなのに、なかなか抜けない倦怠感や疲労感にお悩みではありませんか?
その原因は、普段当たり前のように使用しているパソコンやスマートフォンが原因かもしれません。
ここ数年から問題になっているVDT症候群
パソコンやスマートフォンの長時間使用が原因となって起こる症状で、主に肩こりや猫背・巻き肩などの不良姿勢、眼精疲労などの症状があらわれますが、倦怠感や疲労感でお悩みの方も非常に多いのです。
テレワークや外出自粛によってデジタル機器を使用する機会が以前より急増していることにより、倦怠感や疲労感で悩まされる方の増加が懸念されます。

倦怠感・疲労感の原因
なぜパソコンやスマートフォンを長時間使用することが倦怠感や疲労感の原因となるのでしょうか。
それは「脳疲労」です。
過度な運動をすると身体が疲れるように、脳も疲れを感じます。
必要以上にパソコンやスマートフォンを使用することで脳にインプットされる情報がキャパオーバーになってしまい、脳が疲労を感じることで身体にも影響があらわれます。
脳は寝ている間にインプットした情報を整理しますが、情報が多いことによって整理ができなくなってしまうのです。
脳の情報整理が中途半端な状態で目を覚ますとスッキリしない状態となり、しっかり睡眠時間をとったはずなのに「疲れがとれない」「倦怠感が残る」といった症状があらわれます。
脳疲労は身体の疲労感や倦怠感だけでなく、集中力や記憶力の低下を招く恐れもあります。
デスクワークの方や寝る直前までスマートフォンを操作している方は特に注意が必要です。

予防と対策
脳疲労の予防・対策は以下の方法が有効です。
深呼吸
深呼吸は身体や精神状態をリラックスさせるだけではなく、脳疲労の回復効果も期待できます。
脳が酸素不足になると疲労も蓄積されやすくなりますので、外に出て新鮮な空気をしっかり取り込むことが重要です。
合わせて身体を動かすことで血行が促進され、より脳に酸素が生きわたりやすくなります。

デジタルデトックス
デジタルデトックスとは「ネット環境から距離を置く」ということです。
敢えてパソコンやスマートフォンを操作しない環境にすることで脳疲労の予防となります。
今の時代、パソコンやスマートフォンを完全に絶つということは不可能かと思いますので、時間を決めてデジタルデトックスを行うことがお薦めです。
睡眠2時間前にパソコンやスマートフォンの使用を控えると睡眠の質も高まり、身体の疲労感や倦怠感の予防に繋がります。
仕事のパフォーマンス向上も期待できるため、多くの企業でも取り入れている方法です。

まとめ
慢性的な疲労感や倦怠感の原因となる脳疲労。
普及率が年々増加しているパソコンやスマートフォンの長時間使用が原因となって起こる症状です。
脳と身体をリラックスさせる「深呼吸」と「デジタルデトックス」で脳の疲れを予防していくことで、なかなか抜けない疲労感や倦怠感の対策となります。
デスクワークの方やスマートフォンを長時間使用する方は是非とも試してみてください。
