【自律神経の乱れ】休み明けはなぜ怠い?
本日から6月。
緊急事態宣言も解除され、自粛生活も以前より緩和されつつあります。
学校や仕事が再スタートして、本日から通常通りの生活リズムに戻る方も多いのではないでしょうか?
もちろん油断できない状況は続きますので、感染症予防に対しての意識は持ち続けなくてはなりません。
しかし感染症予防と同じように、ここで気を付けなければならないのが気持ちの状態です。
今日から普段通りの生活に戻って仕事や学校生活が再スタートする方は、
・身体がだるい
・思うように動けない
・気持ちが空回りする
・やる気が出ない
・眠い
・発熱
・胃痛
・吐き気
などのような症状が現れていないでしょうか?
本日は生活リズムの変わり目に気を付ける事と対策についてお伝えしていきます。
生活リズムの変わり目は…
「サザエさん症候群」という言葉を聞いたことはありますか?
日曜日の夜に放送されている「サザエさん」を観たり、エンディング曲を聴いたりすると憂鬱になってしまうという精神的症状です。
「サザエさん」という情報が脳にインプットされることで、
「もうすぐ休みが終わってしまう…」
「明日からまた仕事…」
「また頑張らなきゃ…」
というネガティブな気持ちになってしまい、憂鬱な状態や体調不良になってしまうものです。
これとほぼ同じような症状で「ブルーマンデー症候群」という症状もあります。
今回はコロナウィルスの影響で自粛期間が長かったため、今までより精神的影響が大きく出る可能性も考えられます。
このように精神的に不安定な状態になると注意散漫になって怪我をしてしまったり、ケアレスミスをしてしまったり、身体が怠くて思うように動けなくなってしまったりする恐れも出てきます。
生活リズムの変わり目は甘く考えてはいけません。
精神的不安定を〇〇でリセット!
精神的不安定な状態で無理やり身体に鞭打って頑張ろうとすると、自律神経が乱れてさらに不安定になってしまう可能性もあります。
スポーツをするときも準備体操やストレッチをしっかりおこなってから本格的に動きますよね?
逆に準備体操をしないで動き出すと大きな怪我をしてしまいます。
これと同じように、いきなり頑張ろうとすると心身ともに体調を崩してしまいます。
慌てず冷静になって、徐々に気持ちと身体を慣らしていく事が大切です。
寝だめをしない
休みの日はついつい遅く起きてしまうもの。
気持ちはわかりますが、自律神経が乱れてしまう恐れがあります。
せっかくの休みなので「休みの日も早起きしましょう」とは言いませんが、前日の夜更かしや昼前まで布団の中でダラダラ過ごすことはおすすめできません。
許容範囲内の生活をして体内時計をくるわさないようにしましょう。

月曜日に自分へご褒美
月曜日に何か楽しめる予定をいれるのも良いでしょう。
例えば…
・仕事帰りに外食する
・大好きなケーキやスイーツを買って帰る
・いつもよりビールを1本多く飲んじゃう
など自分の中でご褒美をする決まりを作ってみてはいかがですか?
休み明けにブルーな気持ちになっても「休み明けにはご褒美がある」と思えば、楽しみになってきます。
これがルーティンとなれば休み明けに落ち込むことも少なくなり休み明けのダルさも吹っ飛びそうですよね。

コーヒーを飲む
苦手でない方はコーヒーもおすすめです。
コーヒーは気分転換できる飲み物だそうで、コーヒーを飲む習慣がある人は飲まない人よりも鬱になりにくいとも言われています。
またカフェインを摂取することで身体が目覚め、エネルギッシュに動けるかもしれません。

まとめ
本日は休み明けになりやすい憂鬱な気持ちや身体のダルさについての対策をお伝えしました。
・休み明けは気分が乗らず気持ちが落ち込みがち
・特に長期休み明けは生活リズムが乱れる為、注意が必要
・対策① 寝だめをしない
・対策② 休み明け初日に自分へご褒美
・対策③ コーヒーを飲む
生活リズムの変わり目は気持ちと身体のバランスが悪くなりがちです。
お仕事や勉強に一生懸命に取り組むことは素晴らしいことですが、ゆっくりスタートしていくことを心掛けて、焦らず取り組んでいきましょう。

