【デジタル認知症】スマートフォンの長時間使用によって起こる身体への悪影響
皆さんはデジタル認知症という症状をご存知でしょうか?
スマホ認知症と呼ばれる事もあります。
あまり聞き慣れない言葉ですが、実はこのデジタル認知症は私たちのすぐ近くまできている身近な症状と言えます。
デジタル認知症って何?
認知症は脳の細胞が何らかの原因によって破壊され、物忘れや理解力や判断力が低下し日常に支障をきたす症状です。
最近は若年性認知症という言葉も聞くようになってきましたが、これと似た症状が普段当たり前のように使用しているスマートフォンやパソコンが原因で起こってしまうのです。
これがデジタル認知症です。

デジタル認知症は普段から使用しているスマートフォンやパソコンの過度な使用により、脳が疲れてしまうことで起こります。
症状は物忘れが多くなったり記憶力が低下してしまうということがあげられます。
またスマートフォンやパソコンから発生しているブルーライトによって睡眠の質が低下し、脳の休息が不十分・脳の回復が低下することで更にデジタル認知症を進行させてしまうという負のスパイラルに陥ってしまう可能性があるのです。

対策
スマートフォンに触れる時間を減らす事が重要です。
必要ないアプリのアンインストール、通知を減らす、使用時間を決めるなどと工夫するのも良いでしょう。
寝る前のスマートフォンを控えることも効果的です。
脳が休まり、質の高い睡眠をとることができるようになってきます。

セルフケアも大切
脳内環境を良くしてあげる事も非常に効果的です。
脳内へ十分な酸素を送ることで脳が活性化し、デジタル認知症の予防となります。
脳内へ大量の酸素を送るには、首の血行を良くすることです。
デスクワークやスマートフォンを操作する際の長時間の同じ姿勢は、首に負担が掛かり血行不良を引き起こします。
長時間の同じ姿勢を避け、定期的に首を動かしたり軽く伸びをすることで血行不良を予防することができます。
デスクワークをされる方や長時間スマートフォンを操作する方は首の血行不良に注意しましょう。

まとめ
今の時代、誰もがなりえるデジタル認知症。
便利なスマートフォンやパソコンが原因で起こる恐ろしい症状ですが、少しの工夫と簡単なセルフケアでしっかりと予防していくことができます。
脳の休息と首の血行不良を意識してデジタル認知症を予防していきましょう。
