【眼精疲労】簡単セルフケア
コロナ禍により、外出自粛や在宅勤務で家で過ごす時間が長くなっている状況が続いているかと思います。
その際にどうしても手に取ってしまうのがスマートフォンやパソコンです。
ここ数ヶ月でスマートフォンやパソコンの使用時間が増えたという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
実際、国内ではスマートフォンの使用時間は以前と比べて7%増加し、海外の国によっては使用時間が30%以上増加したというデータもあります。
情報収集やゲームを楽しむツールとして大変便利なスマートフォンですが、使い過ぎによって眼精疲労や目の症状で悩まれる方が急増することが懸念されます。
本日はスマートフォンを楽しんで使用していく為に眼精疲労のセルフケアについてお伝えします。

スマートフォンがもたらす目の症状
スマートフォンやパソコンを長時間使用すると目に以下のような症状があらわれます。
・眼精疲労/疲れ目
・視力低下
・目の渇き(ドライアイ)
・目のかすみ
・字が見にくい/ピントが合わない(スマホ老眼)
これらの目の症状が原因で不眠症になったり、疲れがとれないなど、間接的に症状があらわれる場合もあります。
目の症状をはじめ、スマートフォンやパソコンが原因で起こるあらゆる症状はVDT症候群と呼ばれ、ここ数年急増している症状です。

目の疲れを感じたら…
目を休ませることを意識するのが効果的です。
疲れを感じていなくても1時間に1回、スマートフォンやパソコンから目を離して休ませてあげる習慣をつけましょう。
スマートフォンやパソコンを凝視していると、どうしても瞬きの回数が減少します。
瞬きが少ないと目の潤いが欠けてきてしまいますので、潤いを取り戻す意味でも目を閉じることが大切です。
目を閉じたら人差し指を目蓋の上に優しくあててみてください。
その際に揺れているか揺れていないかわからないくらいの小さな振動を与えるとさらに効果的です。
だんだんと目蓋が温まり、疲れた目を休息することができます。
濡らしたタオルを温めて目蓋の上に置くのも非常に効果的です。
充血している時は…
目が充血している時は冷やしたほうが良いでしょう。
指を冷やしてから指を目蓋にあてたり、冷たいタオルを目蓋の上に置くと効果が高まります。
充血している時に温めてしまうと逆効果になってしまうのでセルフケアの前に必ず鏡で自分の目をチェックして充血していないかどうか確認してからおこなってください。
まとめ
本日は眼精疲労のセルフケアについてお伝えしました。
・眼精疲労はスマートフォンやパソコンの長時間使用が大きな原因
・目が疲れたら目を休ませることが大事
・目蓋に指を置いて優しく温めると良い
・温かいタオルを目蓋に置いて温めるのも効果的
・充血している時は冷やしたほうが良い
スマートフォンやパソコンに夢中になってしまうのもわかりますが、健康が一番です。
目のケアも怠らずに楽しく快適な生活を過ごしていきましょう。

