【体調不良の前兆?身体からのサイン!?】その些細な違和感・感覚はストレスが蓄積されているのかもしれません。

ふとした瞬間に些細な身体の違和感を感じることってありませんか?
今まで感じたことがない「身体の張り」や「動悸」「なかなか寝付けない」など、ストレスを感じる事によって心身や日常生活に影響があらわれることがありますが、実はそれ以前に身体に様々な現象が起こっている場合があるのです。
ストレスの蓄積による「心身の違和感や感覚」を感じているのにも関わらず、無理をして頑張ってしまうと痛みや張りを強く感じたり、体調不良を起こしてしまう場合もあります。
ちょっとした違和感や些細な体調の変化を感じたら、それは「ストレスが溜まっているから休息をとって!」という身体からのサインかもしれません。
ストレスを感じることによって心身に起こる現象をストレスレベル毎にご紹介します。
※あくまでも個人的見解です。参考程度にお読みください。
ストレスレベル.1
【音楽がいつもよりゆっくりに聴こえる】

普段良く聴いている音楽や曲がいつもよりゆっくりなペースで聴こえることってありませんか?これは交感神経と副交感神経が関係していると言われています。
心身が緊張や興奮をしていると交感神経が優位に立ちますが、この時は脳の情報処理スピードも早くなるので音楽や曲のテンポがゆっくりに感じてしまう傾向があるのです。
逆に早いテンポで聴こえる時は副交感神経が優位に立っている時で、心身は比較的リラックスできている状態と言えます。
曲のテンポが遅く感じる時は「ストレスに注意」と言えるでしょう。
【頻繁にしゃっくりが起こる】

しゃっくり(吃逆)は早食いやアルコールの摂取などで、急激に胃が大きくなると起こりますが、精神的ストレスを感じることで起こるとも言われています。
飲食をしていないのにしゃっくりが起こる場合は軽度のストレスを感じている場合があります。
【時間の経過が遅く感じる】

前述の「音楽のテンポが遅く感じる」のと同様、ストレスを感じると交感神経が優位に立ち、時間の経過が遅く感じることがあります。
「苦手な授業」「誰かを待っている時」「仕事がつらい時」などに時間の経過が遅く感じるのは、心身に多少のストレスや不安を感じている時でしょう。
ストレスレベル.2
【髭が早く伸びる】

男性の方はストレスを感じると男性ホルモンが過度に分泌される傾向があります。その為、髭が伸びるスピードが早くなってしまうのです。
「最近1日2回髭を剃るようになった」「シェービング剤の消耗が激しい」「今まで生えてこなかった場所から髭が生えてきた」という方はストレスが溜まっているのかもしれません。
【ため息が出る】

「ため息をすると幸せが逃げる」と言われていますが、実は心身の緊張を和らげる為に無意識に行なっている動作の一つです。ため息は深呼吸と同様に「心身をリラックスさせる方法」で、自律神経の乱れを整える為に自然に出るようになっています。
しかし、ため息はストレスが溜まってきている証拠とも言えるでしょう。ため息はネガティブなイメージがありますが、意識せずにどんどんため息をつきましょう。
【あくびが多い】

十分な睡眠をとっているのにも関わらず、あくびが頻繁に起こる場合はストレスが蓄積されてきていることが考えられます。
ストレスによって自律神経が乱れると血行のコントロールする機能が低下して身体全体に十分な酸素が行き渡らなくなってしまうのです。
あくびをすることで体内に酸素を取り入れて、脳のリフレッシュと活性化、血行を促進する効果があると言われています。
ストレスレベル.3
【指や皮膚がピクピクする】

ストレスのよって自律神経のバランスが乱れると手指や顔の一部だけが「ピクピク」と痙攣することがあります。
特に「新しい環境で仕事をしている」「新生活がスタートした」などのような環境や生活の変化が原因で起こりやすく、4月から5月にあらわれる傾向があります。
慣れ親しんだ環境からの変化や新生活からくるストレスは、自分自身が思っている以上に心身にのしかかっていると言えるでしょう。
【スマホが振動した気がする】

これはファントム・バイブレーション・シンドローム(幻想振動症候群)と呼ばれ、スマートフォンや携帯電話に着信やメッセージが届いていないのに「振動した」と錯覚してしまう症状です。
ストレスが原因と言われており、普段から着信や通知に敏感になっている営業マンの方やSNSに依存している方が悩まされる傾向があります。
【ニキビができる】

ストレスを感じるとホルモンバランスのコントロール機能が低下して皮脂の分泌が促されます。その結果、ニキビができやすくなってしまいます。
「肌が脂っぽくなる」場合もストレスが蓄積されている可能性があり、注意が必要です。
ストレスレベル.4
【耳鳴り】

慢性的なストレスや過剰なストレスを感じると、自律神経のバランスが大きく乱れて血行不良を起こします。耳周りに血行不良が起こると耳鳴りが起こると言われており、「ブー」「ボー」といった低音性耳鳴りや「キーン」「ピー」といった高音性耳鳴りがあらわれる場合があります。
【暴飲暴食】

ストレスが蓄積されると身体が防御態勢に入り「ストレスをどうにかして発散させよう」という状態になります。ストレスを感じている時は交感神経が活発になりますが、食べ物や飲み物を摂取すると副交感神経が優位に立ち、これによって自律神経のバランスを取ろうとしていると言われています。
【お腹の調子が悪い】

過敏性腸症候群(IBS)と呼ばれ、ストレスを感じると腹痛やお腹の不快感を感じる症状です。ストレスの影響で腸が刺激され過敏に反応してしまうことで起こると言われています。
通勤時や通学前、職場や学校が近くなるとお腹の不快感を感じる場合が多く、感情を表に出さず真面目で我慢強い方が悩まされる傾向があります。
ストレスレベル.5
【食欲低下】

ストレスによって胃の動きが低下し、食欲不振に陥ります。食欲が低下することで胃の不快感やお腹の張りを感じるケースもあり、そこから更にストレスを感じることもあります。
【仕事のミスが増える】

ストレスは集中力や判断力を低下させてしまいます。以前と比べて仕事のミスや失敗が増えたと自覚がある方や上司や同僚に指摘をされたことがある方はストレスがかなり蓄積されているのかもしれません。
「会議や授業に集中できない」「ボーっとしていることが多い」という方もストレスの蓄積が考えられますので、休息をすることをお勧めします。
更にストレスを感じると
これまでにお伝えした心身の違和感や感覚は「身体からのSOS」と言えますが、安易に考えていると重度な症状に発展しかねません。
【喜怒哀楽が激しい】

【不眠症】

【適応障害・うつ】

このような重い症状に発展する前に、身体からは何かしらのサインがあらわれています。ご自身の身体の些細な違和感を見落とさないことが非常に大切です。
まとめ
ストレスが蓄積されると自律神経のバランスが大きく乱れて、腰痛や肩こりの具合が強くあらわれたり精神的に滅入ってしまったりと心身の様々な症状に悩まされる場合があります。
ストレスの蓄積を未然に防いでいくことが健康維持のポイントとなりますので、心身に感じる些細な違和感を見落とさず、リフレッシュや気分転換を意識して過ごしましょう。
日々頑張り過ぎず心と身体の休息をとることが大切です。ストレスの蓄積は自覚がない場合もありますので、こまめにストレスを発散していくことを心掛けましょう。
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