【実は身体に鞭打って、笑顔を絶やさず頑張っている!】「美容師さん」に気を付けてほしい症状ランキング

腰痛

美容師・スタイリストに気を付けてもらいたい症状ランキング

お客様の要望に応え、素敵なヘアスタイルにカットしてくれる美容師さん。

カットやスタイリングを難なくこなす華やかで格好良いお仕事ですが、実は様々な症状にお悩みの方が非常に多いのです。

身体のつらさを一切見せず、どんなお客様にも笑顔で接してくれる美容師さんに気を付けてもらいたい症状をランキング形式でお伝えします。

症状があらわれていなくても「身体の負担」「ストレス」「疲労の蓄積」によって、いきなり発症してしまうケースもありますので注意して過ごしていきましょう。

5位

●脳疲労

流行りの髪型にカットする美容師

美容師さんは「流行りの髪型」「人気のあるカラー」など、その年や季節のトレンドに対して敏感に反応し、いち早く取り入れています。

流行りの服に合う髪型やお客様に相応しい髪型を提案するべく日々熱心に知識を高めており、仕事が終わっても情報収集をされている方が非常に多く、プライベートの時間でも休む暇がありません。

インターネットなどの検索ツールから大量の情報を短期間で取り込んでしまうと、脳がキャパオーバーとなってしまい脳疲労を起こしてしまう場合があります。

脳疲労になると「身体の疲労が抜けない」「不眠」「倦怠感」などの症状があらわれます。

4位

●浮腫み(むくみ)

長時間立ち続ける美容師

美容師さんは座ることなく終始立った状態でカットやシャンプーをされています。長時間立った状態でいることで脚やふくらはぎの「浮腫み」に悩まされる方も多いようです。

特に夕方から夜に掛けて浮腫みに悩む美容師さんが多く、閉店間際には決まって足がパンパンに浮腫んでしまう方も少なくありません。

3位

●肩こり

肩に負担が掛かる姿勢でスタイリングする美容師

決して楽ではない姿勢でカットやスタイリングをする美容師さんは肩に大きな負担が掛かっている場合が多く、その負担によって血行不良を起こし「肩こり」となる場合があります。

特にドライヤーやヘアアイロンを使う時は、大きな負担が掛かってきます。

多忙なお仕事に身体が慣れてしまい、肩こりの自覚がないサイレント肩こり(隠れ肩こり)になっているケースもあります。

2位

●眼精疲労

綿密にカットをする美容師

美容師さんは緻密で繊細に数ミリ単位でカットする場面も多く、あらゆる角度や近距離で毛先を凝視してしまうことで「眼精疲労」に悩まされる方も多くいらっしゃいます。

またSNSの投稿による長時間のスマートフォンの使用も眼精疲労の原因の一つです。

1位

●腰痛

長時間の同じ姿勢によって腰痛を患う美容師

長時間の立った状態やカットをする際の姿勢によって腰に負担が掛かり、血行不良を起こして「腰痛」となるケースがあります。

腰痛は美容師の「職業病」とも言われており、慢性的な腰痛に悩まされている方も少なくありません。

血行不良によって、腰に蓄積された疲労物質が影響して振り向いた際や急な動きにより急性腰痛症(ぎっくり腰)になる場合もあります。

他にも気を付けてほしい症状

ストレスを感じる美容師

美容師の方はお客様に対して目配りや気配りなど神経を使うお仕事でもあります。身体の症状だけではなく、ストレスや心の症状にも注意が必要です。


●自律神経失調症
お客様に相応しい髪型やスタイリングを追究したり、ミスをしないようにと緊張感を持続させてしまうことで自律神経のバランスが乱れて自律神経失調症になるケースがあります。

自律神経失調症になると肩こりや腰痛を強く感じたり、気持ちの落ち込みや憂鬱になるなど心身に影響があらわれます。


●不安障害
お客様の反応や満足してもらえているかといった過剰な心配や不安を感じてしまうことで不安障害になる場合があります。

極度の不安感によって手指が震えたり、動悸や息切れといった症状があらわれます。


●突発性難聴
過度なストレスや疲労を感じると、耳の血行不良を起こして「声や音が聴こえにくい」といった突発性難聴を引き起こす場合があります。

突発性難聴は30代から40代の方に多いと言われています。


美容師さんの三大職業病は「腰痛」「手荒れ」「腱鞘炎」と言われていますが、ストレスからくる症状にも気を付けていかなければなりません。

予防と対策

多忙な中でも、普段から身体のケアとストレスの発散を意識して過ごしていくことが大切です。

〇腰痛予防は足の裏を意識する

正しい立ち方の女性

美容師さんは仕事上、どうしても「前傾」や「中腰」の姿勢になりやすく、この姿勢が腰に大きな負担を掛けてしまいます。

腰痛の予防は「足の裏全体を地面に着けるようなイメージ」で立つことが効果的です。このように意識して立つことは「本来の正しい立ち方」となり、身体のバランスの崩れや骨盤の歪み(ゆがみ)を予防する対策となります。

正しい立ち方をすることで腰の負担を分散させる効果も期待できます。

〇ストレス発散はリラックス

入浴でリラックス効果を高める女性

ストレス対策は「リラックスすること」が効果的です。リラックス効果を高めることで乱れた自律神経のバランスが整って、自律神経失調症をはじめとするストレス系症状や不眠症予防に繋がります。

入浴はシャワーで済ませず、しっかりと湯船に浸かることでリラックス効果が高まります。血行も促進されるので疲労物質や老廃物が排出しやすくなり、浮腫みの予防も期待できます。

〇こまめに水分補給

ストレス予防に効果的なオレンジジュース

こまめに水分補給をすることで血行が促進されて、疲労が溜まりにくい状態になる効果が期待できます。

血行不良で起こる肩こりや腰痛の予防となり、柑橘系に多く含まれるビタミンCはストレス対策に有効ですので100%のオレンジジュースやグレープフルーツジュースがお薦めです。

まとめ

美容師さんは無理な姿勢やストレスから「腰痛」「肩こり」「自律神経失調症」などの体調不良に悩まされる方も少ない為、健康管理を怠ってはいけません。

日頃から「立ち方」「リラックス」「水分補給」を意識して過ごしていきましょう。

体調不良はパフォーマンスの低下にも繋がります。忙しい時ほど心と身体を休ませて、時には気分転換やリフレッシュをして心身の健康を高めていきましょう。



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