【ストレスによる肩こり・動悸・不安感】ストレス症状は3つの「なか」を意識せよ!

過度なストレスや慢性的にストレスを感じると、動悸や不安感などの心の不調を覚えます。
ストレスは精神的症状だけではなく、自律神経のバランスが乱れて血行不良を起こし肩こりや首こりの原因にもなってしまうのです。
ストレス症状は「3つのなか」を意識していくと自律神経の乱れを予防して、緊張している心と身体が解れる効果が期待できます。
本文では3つのなかを解説していきます。
3つのなかとは?

ストレス症状にお悩みの方が意識していくべき3つのなかとはお腹(おなか)・背中・手のひらの真ん中です。
お腹

ストレスを感じると自律神経のバランスが乱れて内臓機能が低下します。体温のコントロール機能も低下することで内臓が冷えてしまう場合もあり、腹痛を起こしたりトイレが近くなることもあります。
強いストレスを感じていたりストレス症状に悩まされている場合はお腹を温めることを試してみましょう。
体温より少し暖かい温度のタオルや張るタイプのカイロを使用して下腹部、中腹部、腰を温めてください。ストレスによって動きが低下していた内臓を活性化させるとともに、心身にリラックス効果を与えてくれます。
リラックス効果が高まると副交感神経が優位に立ち、心身の緊張が和らいできます。
背中

背中は僧帽筋という大きな筋肉があります。筋肉量が多い部分なので血行不良の影響も現れやすく、背中の硬直から肩こりを感じることになります。
背中もお腹と同様、温めることを意識していきましょう。湯船に浸かって身体を温めることで血の巡りが良くなります。
肩甲骨のストレッチも効果的です。

両方の肩甲骨を背骨に近づけます。胸が張った状態で10秒間キープして終わったらだらんと肩の力を抜きます。これを3セット繰り返して行なってください。
背中の大きな筋肉が緩み、肩こり予防と上半身の緊張がほぐれてきます。
手のひらの真ん中

手のひらの真ん中には労宮と呼ばれるツボがあります。このツボを押すことで緊張を和らげたり自律神経の乱れを整える効果があると言われています。

指を軽く握った時に中指の先端があたる場所を痛気持ちいいくらいの刺激でゆっくり押してみましょう。10秒くらいかけてゆっくり押したら、同じく10秒くらいかけてゆっくり離していきます。
これを3セットずつ交互に行なってください。疲労回復の効果も期待できます。
まとめ
ストレスは気持ちの落ち込みや不安感などの気持ちの部分に不調を感じますが、自律神経のバランスが乱れることで血行不良を起こし、肩こりや背中の張りなどの症状も感じやすくなります。
ストレス症状に悩んでいる時は3つのなか(背中・お腹・手のひらの真ん中)を意識することで緊張した身体を解したり気持ちが落ち着く効果が期待できます。
これに合わせて定期的なリフレッシュ・気分転換もお勧めです。
ストレスやイライラを感じていたり、ストレスが原因で起こる身体の不調にお困りの方は3つのなかのセルフケアを心掛けて過ごしていきましょう。
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