【関節痛】原因と対策

2020年8月27日関節痛

関節痛でお困りの方は自覚症状のある方で約1000万人
実際に病院で診断をされて関節症の疑いがある方は2500万人以上と言われています。

高齢の方に多くみられる症状で、高齢化社会に伴い年々急増している症状です。
しかし近年では20代から30代の若い方でも症状を訴える方が増えてきています。

膝関節痛

関節とは?

関節とは骨と骨とが接続されている部分を言います。

関節は全部で68個あり、骨同士が擦り減らないように「軟骨」「関節包」「関節液」によって関節を潤滑に動かしているのです。

関節

▶ 顎関節
上顎と下顎を接続している部分

▶ 肩関節
上腕骨と肩甲骨を接続している部分

▶ 肘関節
肘にある関節

▶ 手関節
手首にある関節

▶ 指関節
手足の指にある関節

▶ 股関節
大腿骨と骨盤を接続している関節

▶ 膝関節
膝にある関節

▶ 足関節
足首にある関節

症状

▶ 関節を動かすとポキポキ音がする

▶ 関節のこわばり・むずむずと虫が這うような感覚

▶ 痛み・腫れ・熱感・倦怠感

このような症状が各関節部分に起こります。


その中でも肩関節と膝関節の痛みを訴える方が多く、

・腕を上げると痛い

・腕を上げると引っ掛かるような感覚がある

・洗濯物を干すときに肩が痛む

・階段の登り降りが痛くて困難

・靴や靴下が履きにくい

・膝が痛くて長時間歩けない

などのような症状で生活に支障をきたしている方も少なくありません。

原因

関節痛の原因は

①血行不良による筋肉の硬直

②筋肉の硬直によって衝撃を受け止められなくなり、今まで以上に関節に負荷が掛かる

③軟骨が消耗し、痛みとなってあらわれる

身体の衰えやパソコン・スマートフォンの普及により身体を動かす機会が減り、長時間同じ姿勢で過ごすことで血行不良となります。

結果、筋肉が硬い状態となって、各関節部に必要以上に負担を掛けてしまった事で関節痛となってあらわれるのです。

デスクワークをする女性

なりやすいタイプ

身体を動かす機会が少ないと誰にでも起こりえる関節痛ですが、以下に該当する方は注意が必要です。

▶ 肥満体質
体重によって負荷が多く掛かり、特に下半身にある関節に負担を掛けてしまいます。

▶ 運動不足
筋肉が衰え、関節に掛ける負担が大きくなります。

▶ O脚
膝が外側に向いていると膝関節に負担を掛けてしまいます。

▶ 冷え性
筋肉が硬い状態になるため、各関節に負担を掛けてしまいます。

▶ デスクワーク・スマートフォン
パソコンやスマートフォンを同じ姿勢で長時間使用すると血行が悪くなり、筋肉が硬直することで関節に負担を掛けてしまいます。
主に肩関節と下半身の関節に症状があらわれる傾向にあります。

対策

✔ 適度な運動
身体を動かすことで血行を良くします。
血行が良くなることで筋肉を和らげたり、代謝を上げる事で冷え性の改善も期待できます。

ジョギングを楽しむ男性




✔ 靴
クッション性の高い靴を履くことで膝関節・股関節・足関節の負担を軽減できます。
逆にヒールなどのファッション性の高い靴は負担が大きくなります。

クッション性の高い靴




✔ ストレッチ
パソコンやスマートフォンで長時間同じ姿勢をとっていると血行不良により、筋肉が硬ることで関節に負担が掛かってきます。

1時間に1回程度のペースで身体を伸ばしたり簡単なストレッチをするなどして姿勢を変えてみてください。

デスクワークの合間に腕を伸ばす女性

当院の施術について

当院では肩関節・肘関節・股関節・膝関節痛をメインに各関節痛の症状に対応しております。

痛みを我慢させるような辛くて大変な施術ではなく、あなたの身体の状態に合わせたストレスフリーな施術を心掛けています。


・思うように肩が上がらない


・膝が痛くて歩くのがつらい


・痛みで日常生活に支障が出る


そんな関節痛でお悩みの方は整体戦士ダイラマンにお任せください。

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