【腰痛・肩こり・ストレス】「幼稚園の先生・保育士さん」が気を付けたい症状5選

ストレス

幼稚園の先生・保育士に気を付けてもらいたい症状5選

子供達の教育や躾(しつけ)、生活習慣付けのサポートをして下さる幼稚園の先生や保育士さん。

勉強だけではなく歌や楽器の指導や道徳など、様々な分野を子供達に教育して一人一人の個性や長所を引き出して下さるお仕事です。

子供達の憧れの存在である幼稚園の先生や保育士さんですが、実は「職業病」とも言える数々の症状にお悩みの方も少なくないのです。

それでもつらい表情は見せず、子供達の成長の為に日々奮闘している幼稚園の先生・保育士さんがお悩みの症状、気を付けてもらいたい症状を予防と対策も含めてお伝えします。

気を付けたい症状5選

●腰痛

腰痛に悩んでいる女性

「抱っこ」「おむつ替え」「トイレの補助」をする機会が多く、腰に大きな負担が掛かります。またお便りやお知らせを作成する為の「デスクワーク」による長時間の同じ姿勢も腰痛の原因となります。

腰に蓄積された疲労によって、子供を抱っこした際にぎっくり腰(急性腰痛症)になってしまう場合もあります。

●自律神経失調症

自律神経失調症により情緒不安定になる保育士

「子供達に伝えたいことが思うように伝わらない」「物事が時間通りに進まない」「保護者の対応」などによって過度なストレスを感じてしまったり、子供達への気配りによって神経を擦り減らしているも多く、心身共に疲弊している先生方も非常に多く存在します。

ストレスを発散できずにいると自律神経失調症に発展する場合があり、慢性的な倦怠感やイライラ・気分の落ち込みなど精神面の不調があらわれやすくなります。

●肩こり・首こり

肩こり・首こりに悩む幼稚園の先生

デスクワークの多さから肩こりや首こりに悩まされる傾向があります。また子供達から頻繁に「抱っこ」を求められることも多く、肩こり・首こりが慢性化してしまうケースもあります。重度な肩こりや首こりになると腕の痺れを伴う場合もあります。

●適応障害

適応障害により気分が落ち込む幼稚園の先生

「優しい」「責任感が強い」「几帳面・繊細」など幼稚園の先生や保育士さんに相応しい性格の方が気を付けなければならない症状が適応障害です。

主に人間関係や環境変化などの明確となっているストレスが原因で「情緒不安定」「やる気が起きない」といった心の症状や過敏性腸症候群に悩まされる場合もあります。

●慢性的な疲労感

炎天下の下、外で園児と遊ぶ幼稚園の先生

想像以上に元気な子供達のペースに合わせて園庭で鬼ごっこをしたり遊具で遊ぶことが日課となっている幼稚園の先生や保育士さんは体力を激しく消耗して疲労が蓄積されてしまう傾向があります。

疲労が蓄積されると仕事のパフォーマンスが低下したり、ふくらはぎや足首に浮腫み(むくみ)があらわれやすくなります。


また、幼稚園の先生や保育士さんは子供達の安全には常に気を張り、些細な様子や表情の変化にも注意を払ってお仕事をしている為、私達が思っている以上に「目配り・気配り・心配り」をしてくれています。その配慮によって心身が緊張している状態が続いてしまい、お悩みの症状が落ち着かずに慢性化してしまうことも懸念されます。

症状は他にも

幼稚園の先生や保育士さんは「優しい」「几帳面」「しっかりしている」方が非常に多く、その性格からストレスを溜め込みやすいタイプと言えます。以下のような行動によってストレス症状に悩まされる心配が出てきます。

●悩みを深刻に考えてしまう

深刻な悩みを抱える女性

真面目な性格から悩みを深く考えすぎてしまい、ストレス症状に悩まされるケースがあります。

●休日は家にいることが多い

遅い時間に起床する女性

熱心で一生懸命な性格から「子供達の為に来週も頑張ろう」と休日は体力温存に徹する方が多く、いつもより遅い時間に起床したり外出せずに家で過ごす方が多い傾向があります。

これは体内時計のリズムがくるってしまい、自律神経失調症になりやすい生活リズムとなってしまいます。

●食事のスピードが早い

手短に食事をする女性

仕事の忙しさから食事のスピードが早くなってしまう傾向があり、癖になってしまう場合があります。

食事のスピードが早くなると咀嚼が不十分となることでセロトニン(しあわせホルモン)の分泌が抑制されてしまい、ストレスを蓄積させてしまう原因となります。


ストレスは自律神経の乱れを引き起こす為、血行不良を招きます。心の症状だけではなく腰痛や肩こりが強くあらわれてしまう原因にもなるのです。

幼稚園の先生や保育士さんは、性格や環境からストレスが蓄積されやすい状況にありますので日頃からストレス対策を怠ってはいけません。

予防と対策

お悩みの症状を予防していくには「ストレス発散」「血行促進」を心掛けることが大切です。

●生活リズムを整える

早起きして日光を浴びる女性

休日は普段よりも遅い時間まで寝てしまう方も多いと思いますが、できるだけ生活リズムを崩さないよう意識していきましょう。

生活リズムのギャップをなるべく無くして、休日でも普段と同じ時間に起床・入眠することで体内時計のリズムが整い、自律神経の乱れを予防する期待が高まります。起床時はカーテンを開けて朝日を浴びることを心掛けましょう。

●食事は良く噛んで食べる

食事を楽しむ女性

良く噛んで食事をすることでセロトニン(しあわせホルモン)の分泌が高まります。セロトニンが増加すると心身の緊張を和らげたりポジティブな気持ちになる効果が期待できます。

何かと忙しい仕事の日の朝も朝食をしっかりと良く噛んで食べることを心掛けましょう。どうしても時間がない時は、セロトニンの分泌を促す「トリプトファン」が含まれているバナナを食べることがお勧めです。

●身体を温める

湯船に浸かって入浴する女性

身体を温めることで血行促進の効果が期待できます。入浴はシャワーで済まさず湯船に浸かることを心掛けましょう。血行不良によって起こる肩こりや首こりにお悩みの方は、背中を温めると予防の効果が高まります。

まとめ

幼稚園の先生や保育士さんは仕事の環境や性格から肩こりや腰痛、ストレス症状に悩まされやすい職業です。

身体も心もつらいのに「先輩や同僚の皆に迷惑を掛けたくない」という強い気持ちから無理をして頑張ってしまう先生方も多くいらっしゃいます。

無理をすると体調不良の慢性化や重症化が心配されます。万全な状態を保ち、笑顔で子供達と接していく為にも日頃からストレス対策と血行促進を心掛けて過ごしていきましょう。


当院は肩こり・腰痛はもちろんストレス症状・血行促進に特化した整体院です。つらい症状でお悩みの方は当院までお気軽にご相談ください。



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