【首こり・首痛・首の違和感や疲労感】スマートフォン操作による首への負担が血行不良を招く
スマートフォンやパソコンを操作している時、無意識に何気なく首を回したり左右に首を動かしたりしている人は、ひょっとしたら首に大きな負担が掛かっていて疲れを感じている人かもしれません。
放置してしまうと首を痛めて生活に支障をきたす可能性も出てきます。
首の症状はなぜ起こる?
首こりや首痛を感じる方は首の血行不良を起こしていると言えます。
首は頭部と身体を支えており、神経や血管が集中している大事な部分です。
首の血行不良が原因で肩こりや背中のはり、頭痛を伴う場合もあります。
仕事やゲーム、動画の視聴に夢中になりすぎている方は注意が必要です。
首に負担が掛かっている状態を長時間放置してしまうと肩こりや頭痛を頻繁に引き起こすようになり、首の骨も真っ直ぐに固まってしまう恐れが出てきます(スマホネック・ストレートネック)
そうなると首や首まわりに感じるあらゆる症状が慢性化してしまうのです。

首の角度が負担を大きくする
スマートフォンやパソコンを操作する時の首の角度が大きな負担を掛けてしまいます。
デスクワークが多い方や電車での通勤・通学中にスマートフォンを操作する方は、うつむいた姿勢により首に負担が掛かっている可能性が高いと言えるでしょう。
また子育てに奮闘しているママさんや幼稚園・保育園の先生はどうしても小さいお子様に視線を向ける時間が多い為、首に負担が掛かっている傾向があります。
料理をする際もうつむいた状態となる為、負担が大きくなります。
普段の何気ない姿勢や行動が首に大きな負担を掛けていることになるのです。

首を休ませて血行促進
首に負担を掛けないようにするには首を休ませてあげることが重要です。
一番負担がかからないのは横になることです。
仰向けか横向きが良いでしょう。首への負担を軽減させ、血行促進が期待できます。
デスクワークの方は少なくとも1時間に1回は首を回したり席を立って伸びをしたりすると血行不良を予防できます。

スマートフォンを操作する際は、なるべく目線の高さで首を下に向けないようにすることが首への負担を軽くして血行不良を起こさない姿勢となります。

また首を休めることを意識して「気分転換する」「リラックスする」といったことも大切です。
運動を楽しんだり入浴で身体を温めることで代謝が上がり、首や身体全体の血行不良を予防する効果が高まります。

まとめ
首は神経と血管が集中し、頭と身体を支えている大事な部分です。
首に負担が掛かると首こりや首痛をはじめ、肩こりや頭痛など首以外にも症状があらわれやすいので十分に労わってあげることを心掛けてください。
特にデスクワークの方やスマートフォンのヘビーユーザーの方は気を付けましょう。
首の違和感や首こりを感じたら無理せずに首を休めることをお薦めします。
少しの違和感を見逃さず、早めの予防と対策をしていきましょう。
