【首の痛み・首のこり】首痛・首こりにお悩みの方へ
デスクワークやテレワークの普及で首の痛み、こり、倦怠感、不快感にお悩みの方が急増しています。
首は頭部と身体を支えている部分で、神経や血管が集中している人体の中でも重要な部分です。
首の痛みやこりは意外と自覚されていない方も多く、放置してしまうと肩こりや頭痛などを併発する恐れもあります。
また寒い時期は血行の流れが悪くなり、痛みやあらゆる症状が強く出やすい傾向にあります。

原因
首の痛み・こりの原因は「ストレス」と「血行不良」と考えています。
【ストレス】
身体や精神的にストレスを感じると自律神経が乱れて筋肉を緊張させます。
大きなストレスを感じたり、毎日のように感じるストレスを消化できずにいると慢性化する恐れもあります。
デスクワークの方は長時間の同じ姿勢によって首に身体的ストレスや疲労が蓄積されている状態になっている方が多く注意が必要です。
【血行不良】
デスクワークの方は仕事に集中しすぎるあまり、首が硬直することで血行不良を引き起こします。
結果、首や肩の筋肉が硬直し首の痛みやこりを感じることになるのです。
運動不足や寒さによって、更に血行が滞る傾向にあります。

首の痛みによって併発する症状
首の痛み・こりを感じると首の中を通っている神経や血管に悪影響を与える為、首に限らず様々な場所に症状があらわれます。
特に併発しやすい症状は以下の通りです。
▶ 頭痛
▶ 眩暈(めまい)
▶ 吐き気
▶ 肩こり
▶ 背中の痺れ・痛み
▶ 自律神経失調症
▶ ホットフラッシュ(のぼせ)
▶ 食欲不振
▶ 眼精疲労
▶ 倦怠感
▶ 手足の冷え・痺れ
首の痛み・こりからこれだけの症状を併発する可能性があります。
また、首の痛みやこりを見過ごしてしまうと首の骨が真っ直ぐになってしまう「ストレートネック(スマホネック)」になってしまう場合もあります。
特に年末は「気温の低下」「多忙(オーバーワーク)」「テレビの特番」が重なり、首に負担がかかる時期となりますので首のケア、メンテナンスを意識していくことが重要です。

予防と対策
首へのストレス軽減と血行を促進することが大切です。
パソコン、スマートフォンの操作等で首に負担が掛かる方は1時間に1回、できれば30分に1回くらいのペースで首を左右に振ったり回したりして首の血行を促す意識をしていきましょう。
立ち上がって簡単なストレッチをしたり伸びをするのも効果的です。

また日頃から適度な運動習慣をつけて身体全体の血行を促進する効果が期待できます。
ジョギングやウォーキングなど身体に負担が掛かり過ぎない運動がお薦めです。

水分摂取も重要です。
特に温かい麦茶は血液が身体の温度低下を予防し、血液がサラサラになる効果があります。
入浴も温めのお湯(38度から40度)にしっかりと浸かって身体を温めるようにしてください。
首には少し熱めのお湯をシャワーで直接当てると滞った血行の流れが良くなります。
まとめ
頭の重さは体重の10%前後と言われており、女性なら4キロから6キロ、男性なら7キロほどの重さを首で支えていることになります。これはボーリング球に匹敵する重さです。
ただでさえ首に負担が掛かっているのにデスクワークや何気ない姿勢によって更に負担を掛けることになるのです。
首には神経が集中している為、あらゆる場所に痛みや症状となってあらわれやすいのでしっかりとメンテナンスをしていく必要があります。
当院では首の血行促進、硬直した首の筋肉を柔軟化する施術で首の痛みやこりにお悩みの方をサポートしております。
首の痛みやこり、首からくる症状でお悩みの方はお気軽に当院までご相談ください。
