【首の凝り・痛み】首こり・首痛でお悩みの方へ

2020年12月24日首こり

首こりに悩む女性

デスクワークやテレワークの普及で、首の凝り・痛み・張りといった不快感にお悩みの方が急増しています。

首は頭部と身体を支えている部分で、神経や血管が集中しており、人体の中でも重要な部分です。首こりや首痛は自覚されていない方も多く、放置してしまうと肩こりや頭痛などを併発する恐れもあります。

また寒い時期は血行の流れが悪くなり、凝り具合や痛みが強く出やすい傾向があります。

原因

首こり・首痛の原因は「首の負担」と「ストレスによる血行不良」が考えられます。

首の負担

パソコンを操作する女性

首に大きな負担が掛かると本来柔軟である首の筋肉が緊張して凝りや痛み、時には痺れを感じることがあります。

デスクワークの方や自動車の運転をする機会が多い方は、長時間の同じ姿勢によって首に疲労物質が蓄積やすく、不快感を感じる傾向があります。

ストレスによる血行不良

仕事のミスをして上司に叱られる男性社員

過度なストレスを感じることで、自律神経のバランスが大きく乱れて血行不良を起こします。血行が悪くなると疲労物質が蓄積されている部位に症状があらわれやすく、頭部と身体を支えている首に影響があらわれやすい傾向があります。

首の不快感を放置してしまうと頭痛や吐き気、肩こり、背中の張りを伴うこともあり、日頃から首の負担や自律神経のバランスを整える意識が大切です。

メンテナンスを怠ると硬直した筋肉が首の骨に影響を与え「ストレートネック」になってしまう恐れもあります。

予防と対策

デスクワークの合間に伸びをする女性

首の血行を促進することが大切です。

長時間のパソコン、スマートフォン操作で首に負担が掛かる方は1時間に1回、できれば30分に1回くらいのペースで首を左右に振ったりゆっくり回したりして首の血行を促す意識をしていきましょう。

また、仕事の合間に簡単なストレッチや伸びをすることで、身体全体の緊張がほぐれて更に血行が促進されることが期待できます。

水分摂取も大切です。特に温かい麦茶は体温低下を予防して血行を促進する効果があります。日頃からストレスを感じている方は仕事が始まる2時間前に飲むと自律神経の乱れを抑制する効果が高まります。


入浴時は38度から40度の湯船にゆっくりと浸かって、首と背中を温めるようにしてください。湯船に浸かりながら首に優しい湯量でシャワーを当てると、リラックス効果が高まり、滞った血行の流れが良くなります。

まとめ

頭の重さは体重の10%前後と言われており、女性なら4キロから6キロ、男性なら7キロほどの重さを首で支えていることになります。これはボーリング球に匹敵する重さです。

首は普通に過ごしているだけでも大きな負担が掛かっており、デスクワークや長時間の姿勢によって更に負担が掛かる部分となります。

首には神経の束が集中している為、肩や背中などにも凝りや張りがあらわれやすいので、日頃から首の負担軽減とストレス発散を意識して過ごしていきましょう。



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