【腰痛】原因は血行不良

2020年7月20日腰痛

腰痛を患っている人は約2800万人と言われており、国民の4人に1人が腰痛に悩んでいる事になります。
しかも腰痛は約85%が原因不明と言われているそうです。

多くの方がお悩みの腰痛ですが、お尻の筋肉が大きく関係していると言われています。
本日はお尻を鍛えて腰痛解消をテーマにお伝えしていきます。

血行不良からくる筋肉の硬直

原因不明の腰痛は腰まわりの筋肉の硬直が大きく関係しています。

・長時間デスクワークをしている



・家事や子育てで立っている時間が長い



・車の運転時間が長い



・スマートフォンやゲームに夢中になってしまう



・赤ちゃんが寝付かず、ずっと抱っこをしている



共通して言える事は「長時間同じ姿勢をしている」ということです。
同じ姿勢を続けていると、どうしても腰に負担がかかってきます。
腰に負担がかかると血行が悪くなり、筋肉が硬直して腰痛となって痛みが現れるのです。

お仕事や育児に集中してしまうと長時間同じ姿勢をしてしまう方がほとんどです。
腰痛を防ぐには、定期的に姿勢を変えて血行を滞らないようにすることがポイントとなってきます。

3分の休憩を意識

たった3分の休憩で、血行を良くして腰痛を予防することができます。
30分から1時間に1回、3分間だけ自分が楽な姿勢をしてみましょう。

立っていた方は座っても横になってもよいです。
デスクワークをしていた方は立ち上がってゆっくり伸びをするのもいいでしょう。

今までとっていた姿勢と違う姿勢でリラックスできることが重要です。

楽な姿勢をとったら、お尻と太ももの裏側を柔らかくほぐすように揉んでみましょう。
お尻と太ももは大きな筋肉の塊です。柔軟性を持たせる意識をしながら優しく揉みほぐすようにマッサージをすることで滞っていた血行の流れをよくして硬くなった筋肉を柔らかくしていきます。

腰痛がない方でも、これをすることで腰痛予防となります。
気分転換をする意味も含め、継続して習慣にできると良いかと思います。

日頃の運動も非常に効果的

時間に余裕がある方は運動をすることで腰まわりの筋肉を良い状態に保つことができます。
腰痛予防を目的とするのであれば、短距離走よりもジョギングやウォーキングをすることで程よい筋肉をキープすることができます。

外に出ての運動が難しい方は以前お伝えしたおしり歩きや体操が効果的です。
ちょっとしたスペースで短時間に簡単にできるので試してみてください。

おしり歩きの動画はコチラ

https://dairaman.com/hip-walking2/


腰痛予防の体操はコチラ

https://dairaman.com/low-back-pain-dance/

まとめ

腰痛の原因と腰痛予防についてお伝えしました。

・腰痛は血行不良と筋肉の硬直

・長時間の同じ姿勢が原因

・30分~1時間毎に3分間の休憩

・リラックスできる姿勢をしながらお尻と太ももの裏を揉みほぐす

・日頃の運動やストレッチ、体操も効果的


腰痛が出ていない方も日頃の意識を高めて発症させないことが大切です。
姿勢に気を付けつつ、運動習慣を心掛けましょう。

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