【子育てからくる肩こり・腰痛・ストレス】出産後はボディケアが大切
出産後のママの身体は不調があらわれています。
妊娠時からお腹の中で大事にお子様を守り続け、本当に大変な思いをして出産するのですから心身ともに疲弊している状態です。
そして休む間もなく、一生懸命子育てをされています。
● 不安やストレス
● 抱っこによる肩こり・腰痛
● 不眠
妊娠・出産による身体のストレスや子育ての不安からくる精神的なストレスで疲労困憊していますが「自分の体調は後回し」「子どもの成長が最優先」と頑張り過ぎているママがたくさんいらっしゃいます。
また、その頑張りから「自分の体調不良に気付いていない」ママも非常に多いのです。
出産後は自律神経が乱れて情緒不安定になりやすく「産後うつ」になる場合もあります。
明るい笑顔でお子様と接していく為にも出産後のボディケアを怠ってはいけません。

出産後に気を付けるべき症状
【心の症状】
・イライラ
・不安感、孤独感
・傷つきやすい
・涙もろくなる
・落ち込む
出産後のホルモンバランスの変化や自律神経の乱れから情緒不安定になる傾向があります。
また「お子様を最優先する」という考えから、やりたいことを我慢してストレス過多になっているママも非常に多くいらっしゃいます。
【身体の症状】
・肩こり
・首こり
・腰痛
・骨盤の歪み(ゆがみ)
・背中のはり、痛み
・筋肉痛
・眼精疲労
・不眠症
・疲労感、倦怠感
抱っこや授乳による不慣れな姿勢や身体の緊張により出産前よりも症状が強くあらわれる傾向があります。
また夜中に何度も目を覚ますことで不眠気味になったり骨盤の歪みから不良姿勢になる場合もあります。

自分を労うことが良い子育ての秘訣
精神的なストレスや体調不良に悩まされると笑顔が少なくなります。
些細なことでイライラしたりお子様を必要以上に叱ってしまったりと後悔が絶えない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
素敵な子育てをするには、気持ちに余裕を持ち「笑顔」でお子様と接することが大切です。
それにはママ自身のボディケアを怠らないことが重要になってきます。
まずは自分自身の体調を見直していきましょう。
どこがつらいのかをしっかり把握して、一つ一つ整えていく意識を持つことから始めましょう。
また一人で頑張ろうとせず、まわりの方々のサポートを頼るようにしてください。
子育て中のママは気持ちに余裕が持てず、冷静な判断が難しい方も多くいらっしゃいます。
慌てずに深呼吸をして「自分を見つめ直すこと」がとても大切です。
見つめ直すことが体調管理に繋がり、笑顔が絶えない素敵な子育てに繋がってきます。

出産後の体調管理
出産後は心身ともにかなりのダメージを受けている為、精神面と身体面でメンテナンスをしていく必要があります。
〇 睡眠時間を増やす
長時間の睡眠は難しいかもしれませんが、断続的であっても睡眠時間をとることが大切です。
お子様が昼寝をしている時に家事を頑張るママも多いと思いますが、お子様と一緒に昼寝をするなどして睡眠時間を増やすことを心掛けましょう。
たとえ眠れなかったとしても、横になることで身体が休まります。

〇 リフレッシュする
時には一人で過ごす時間も必要です。
パパやご両親の協力を仰いで「ゆっくり入浴する」「一人で買物を楽しむ」「DVDを視聴する」など自分だけの時間を楽しむことでリフレッシュ効果が期待できます。
毎日頑張っている自分の為に「ご褒美」をすることも忘れないでください。

〇 入浴は湯船に浸かる
お子様が気になって入浴を簡単に済ませてしまうのは血行不良の原因となります。
湯船にしっかりと浸かって身体を温めることが大切です。
なるべく湯船に浸かって身体を芯から温める意識を高めていきましょう。
特に背中を温めることで、血行が促進されて肩こりや首こり予防に繋がります。
リラックス効果も高まることで質の高い睡眠がとれるようになり、疲労回復の効果も期待できます。

また、イライラしたり落ち込んでいる時は深呼吸をしてみましょう。
深呼吸は自律神経を整えて、心身共にリラックスさせる効果があります。
肩の力を抜いて心と身体を落ち着かせましょう。
まとめ
ママは妊娠・出産・子育てによって、身体がとてもつらい状態です。
それでも元気を振舞ってお子様や家族の為に一生懸命頑張っています。
ご主人や家族の方はママをサポートして労わってあげてください。
お子様が元気に成長していくには「ママの笑顔」が必要不可欠です。
当院では子育て奮闘中のママを応援しています。
出産後にあらわれやすい「肩こり」「首こり」「背中の痛み」「腰痛」「不眠」に対応した施術を強化中です。
出産後のボディケアやメンテナンスをご希望の際は「子育て中」ということを必ずお伝えいただければと思います。
お気軽にご相談ください。
