【スマホ姿勢とも言われる巻き肩】簡単ストレッチで慢性的な肩こり・首こりを撃破!

2020年7月9日姿勢

巻き肩と正常な姿勢の比較
左:巻き肩 右:正常な姿勢

巻き肩は主にパソコンやスマートフォンを操作する姿勢が原因で若年層に増加している症状です。

長時間の前傾姿勢によって胸の筋肉が萎縮してしまい、肩が前に出て身体の内側を巻いている状態になってしまいます。

巻き肩になってしまうと慢性的な肩こりや首こり、呼吸の質が低下して倦怠感や疲労感に悩まされる場合もあります。

見た目も悪くなることから相手からの印象が悪くなったり、慢性的な症状のストレスから自律神経失調症に発展するケースも少なくありません。

巻き肩の簡単セルフケア①

スマートフォンやパソコンを長時間操作する姿勢が原因で起こる巻き肩。「スマホ姿勢」とも呼ばれており、デジタル機器の長時間使用によって起こるVDT症候群に属します。

巻き肩の予防はデスクワークやスマートフォンを操作する際の長時間の同じ姿勢を極力控えることが大切ですが、ストレッチを行なうことで効率よく予防できる効果が期待できます。

1.壁に手を付く

巻き肩のストレッチ・壁に手を付く
壁に手を付く

2.上半身を倒して肩を伸ばす

巻き肩のストレッチ・上半身を倒して肩をしっかり伸ばす
上半身を倒して肩をしっかり伸ばす

この姿勢で10秒キープします。肩をしっかり伸ばすことを意識しながら行なってください。

これをお仕事の合間や睡眠前に実施してください。胸や背中の血行を促進し、筋肉の柔軟化や凝り固まりの予防効果が期待できます。

このセルフケアは肩こり予防にも非常に効果が期待できるストレッチです。巻き肩ではなくても、肩こりでお悩みの方は是非試してみてください。

巻き肩の簡単セルフケア②

上記のセルフケアと合わせて行うことで更なる効果が期待できます。

肩甲骨を背中の内側に寄せる

巻き肩のストレッチ・肩甲骨を背中の内側に寄せる
ゆっくりと肩甲骨を内側に寄せる

この姿勢で10秒キープ。1セット終わるごとに肩の力を抜いて肩を休ませてから2セット、3セットと実施していきましょう。ストレッチで肩を伸ばした後はしっかり休ませてあげることも重要です。

この方法も肩こりに効くセルフケアとなっておりますので、肩こりにお悩みの方は試してみてください。

ウォーキングは腕を振る

ウォーキングを楽しむ子供達

ウォーキングの習慣がある方は胸を張り、腕をしっかり振って歩くことで巻き肩の予防となります。「腕を肩の高さまで上げて歩くこと」で巻き肩や肩こりの予防となります。

まとめ

巻き肩はデスクワークやスマートフォンの長時間の同じ姿勢によって起こり、肩こりや首こりの原因となります。巻き肩による症状が慢性化しやすいので、そのストレスから自律神経失調症になってしまうことも懸念される不良姿勢です。

巻き肩を未然に防ぎ充実した毎日を過ごす為にも、日頃から効果的なストレッチを行いスマートフォンやデスクワークの長時間同じ姿勢を控えていく意識を高めていきましょう。


当院では巻き肩や猫背などの不良姿勢の矯正や慢性的な肩こり・首こりでお悩みの方を全力でサポートしております。

姿勢が気になる方や肩・首の症状でお悩みの方は当院までお気軽にご相談ください。



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