【指先の冷え・浮腫み(むくみ)は季節のせいじゃない!】「ストレス」と「血行促進」がキーポイント

気温の低下により指先の冷えや浮腫み(むくみ)に悩まされていませんか?
寒い時期に起こりやすいこれらの症状は「気温が上がれば良くなる」と思っている方も多くいらっしゃいますが、一概にも気温が原因とは言えないのです。
冷えとむくみの原因を理解して、予防と対策を意識していかなければなりません。
冷えと浮腫みの原因
「冷え」「浮腫み」は血行不良と疲労物質の蓄積が原因です。
気温が低下すると血液の循環が悪くなって末端に「冷え」を感じたり、代謝が低下することで疲労物質の排出がスムーズにいかなくなることで「むくみ」があらわれる傾向があります。
これは季節・気温による外部的原因であり、優先的に考えたいのは内部的原因です。内部的原因は以下の通りです。
自立神経の乱れ

過度なストレスや不規則な生活リズムにより、自律神経がコントロールしている体温調整の機能が低下して冷えが起こります。
長時間の同じ姿勢

デスクワークやスマートフォンの操作、自動車の運転で長時間の同じ姿勢をしていると血行不良が起こり、冷えを感じやすくなります。疲労物質も滞りやすくなり、浮腫みが生じやすくなります。
偏食

塩分が高いものや脂肪分が多いもの、糖分が多いものを好んで食べていると血行不良が起こります。体内の不要な水分が蓄積されやすくなり、浮腫みの原因となります。
予防・対策
「冷え」や「浮腫み」を予防していくにはストレスの発散と血行を促進させることが対策となります。
深呼吸・ため息は◎

深呼吸は「自律神経を自分で調整する唯一の方法」と言われています。イライラや不安感、緊張時などストレスを感じている時は深呼吸をしてリラックスすることを心掛けましょう。
ため息はネガティブなイメージがありますが、身体が無意識に行う自律神経の調整法で、深呼吸と同様の効果が期待できます。
我慢せずに自然体になってどんどんため息をしてください。
水分摂取は積極的に

浮腫みにお悩みの方は水分摂取を控える傾向がありますが、水分摂取は利尿作用を高めて余分な水分を排出する効果が高まります。こまめに水分摂取をすることを意識していきましょう。
水分摂取は温かい麦茶か白湯がお勧めです。麦茶は血行を促進する効果があり、身体も温まることで冷えの対策にもなります。温かい飲み物を摂取することで自律神経のバランスが整う効果も期待できます。
仕事を開始する2時間前に麦茶、もしくは白湯を摂取することを推奨します。
緑黄色野菜を意識

塩分を多く摂取すると身体の水分バランスが崩れて浮腫みの原因になります。
ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜やバナナにはカリウムという成分が豊富に含まれており、体内の余分な水分や塩分の排出を促す作用があります。
バランスよく摂取することを意識していきましょう。
まとめ
「冷え」「浮腫み」は季節や気温も関係していますが、強く意識してほしいことはストレス対策と血行促進です。日頃からストレス発散と心身のリラックス、水分摂取と食事を意識して健康で過ごしやすい身体を築きましょう。
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