【睡眠が大切な理由】「質の高い睡眠」を心掛けて健康を目指そう!

睡眠は身体と脳を休息させるとともに「記憶力」「自律神経のバランス」「免疫力」など、大切な機能を維持する為に必要不可欠なものです。
成人の方は7時間の睡眠時間が推奨されていますが、十分な睡眠時間を取っているのにも関わらず「疲労感が抜けない」「日中のあくびが多い」「記憶力や思考力の低下を感じる」などのような自覚症状がある方は睡眠の質が低下しているのかもしれません。
睡眠の質が低下すると
「睡眠の質の低下」とは十分な睡眠ができていない状態を言います。
「寝付きが悪い」「眠りが浅い」「何度も目を覚ましてしまう」などの睡眠障害による妨げが主な原因です。
睡眠の質が低下すると心身に様々な症状があらわれる場合があります。
●倦怠感・疲労感

●やる気が起きない

●イライラ

●肩こり・首こり

●頭痛

睡眠の質が低下し十分な睡眠ができていないと心身の疲労物質が蓄積してしまい、「倦怠感」や「体調不良」を感じることになったり、体調不良から慢性的なストレスを抱えて「情緒不安定」や「喜怒哀楽が激しくなる」「自暴自棄になる」などといった精神的な症状があらわれる場合もあります。
睡眠の質の低下が長期間に及ぶと、記憶力や集中力の低下によって仕事や勉強のパフォーマンスが落ちたり、うつ病にも発展しかねませんので注意が必要です。
睡眠の質が低下する原因
主な原因は「ストレスによる自立神経の乱れ」と「パソコン・スマートフォンの長時間使用」です。
●自律神経の乱れ

仕事・学校の悩みや深刻な考え事で大きなストレスを感じていると自律神経のバランスが乱れて心身が緊張した状態となってしまい、睡眠の質が低下してしまう恐れがあります。
●パソコン・スマートフォン

パソコン・スマートフォンを長時間使用しているとモニター・ディスプレイから発光しているブルーライトが脳を覚醒させてしまい、睡眠の妨げとなってしまう場合があります。デスクワークの方やスマートフォンのヘビーユーザーの方は注意が必要です。
また不規則な生活リズムや昼夜逆転している生活を送っていると自律神経のバランスが乱れやすくなり、十分な睡眠が取れなくなる原因となります。
質の高い睡眠をとるには
〇日光を浴びる

天気の良い日は1日に10分程度、日光を浴びることを心掛けましょう。例え天候が悪くても起床後はカーテンやシャッターを開けて、部屋を明るくすることを意識して過ごしましょう。
〇嗜好品を控える

過度なアルコールやカフェインの摂取は睡眠の質を低下させてしまいます。深酒は控え、コーヒーの過剰摂取にも気を付けましょう。
〇PC・スマホの長時間使用

入眠直前までパソコンやスマートフォンを操作していると寝付きが悪くなってしまう場合があります。睡眠前(できれば2時間前)の操作は極力控えましょう。
操作する際はパソコン・スマートフォンと顔の距離を30cmから40cm離して使用するとブルーライトの影響を軽くする効果が高まります。
〇リラックスできる環境作り

リラックスできる落ち着いた環境を心掛けることで、質の高い睡眠が取れる期待が高まります。
「就寝前に読書をする」「音楽を聴く」「寝る前にヨガやストレッチを楽しむ」など、リラックスすることを心掛けてみてください。入浴の際にゆっくり湯船に浸かって身体を温めることも効果的です。
まとめ
質の低い睡眠が毎日のように続いてしまうと慢性的な不眠症に悩まされてしまう場合もあります。
不眠症によってお仕事や日常生活に支障があらわれ体調不良も慢性化してしまう恐れもありますので、日頃から「質の高い睡眠」を意識していくことが大切です。
健康で充実した毎日を過ごせるよう、普段からストレス発散や規則正しい生活を心掛けましょう。
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