【スマートフォン症候群】スマホ依存が健康を蝕む
いつでもどこでもインターネットにアクセスできるスマートフォン。
その便利さゆえに年々保有率が増加しており、スマートフォンの保有率は70%に達する勢いです。
・気軽にニュースを確認
・SNSの投稿やチェック
・ゲームができる
1日の平均使用時間は約2時間という統計が出ており、スマートフォンが手放せない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今や当たり前となったスマートフォンですが、スマートフォン依存が原因で身体の症状にお困りの方が増えてきています。

スマートフォン症候群とは?
スマートフォンの長時間使用や操作する姿勢などで身体に悪影響を及ぼし、様々な症状があらわれます。
またスマートフォンが手元になかったり、操作できない環境にいると不安やイライラ、ストレスを感じてしまう精神的症状があらわれる方もいらっしゃいます。
身体的症状
▶ 肩こり・首こり
スマートフォンを操作する姿勢によって血行不良が起こり、肩こりや首こりになります。
首には大きな負担が掛かり、ストレートネック(スマホネック)になってしまう場合もあります。
▶ 眼精疲労・ドライアイ
スマートフォンを操作すると瞬きの回数が減少してしまい、目のかすみや痛みがあらわれます。
瞬きが減少することで目が乾燥し、傷が付きやすくなってしまいます。
▶ 肘の痛み・痺れ・腱鞘炎
スマートフォンを操作する姿勢によって神経が圧迫され、筋肉の硬直や血行不良を起こすことで肘の痛みや痺れが起こります。
操作する指や手首にも負担がかかり腱鞘炎になる場合もあります。
▶ 巻き肩・猫背
スマートフォンを長時間使用することで悪い姿勢になってしまいます。
巻き肩や猫背は、見た目が悪くなることで相手に悪い印象を与えてしまうのはもちろん、頭痛や肩こり、背中の張りや腰痛の原因となります。

精神的症状
▶ 不眠症
スマートフォンから発生しているブルーライトを浴びることで脳が活性化し不眠症となります。
▶ 自律神経が乱れる
スマートフォンの長時間使用によって自律神経が乱れてしまい、不安感やイライラ、モヤモヤしたり全身の倦怠感を感じて精神的に不安定な状態になる場合があります。
重症化すると鬱になることもあります。

対策
まずは長時間の使用を避けることが大切です。
30分毎にスマートフォンから手を離し、首を動かしたり肩を回したり簡単に伸びをするなどして身体を動かすことで血行不良や筋肉の硬直を予防し、肩こりや首こりが予防できますことができます。
瞬きの回数も増えることで眼精疲労やドライアイの予防にも繋がります。
うつむいた姿勢でのスマートフォンの操作は首に大きな負担を掛けます。
首に負担を掛けずに操作するには、なるべく目線の高さに合わせて操作することです。
そうすることで肘の負担も軽減され、ストレートネックや肘の痛み、痺れの予防となります。

スマートフォン症候群の施術について
当院のスマートフォン症候群の施術は姿勢と乱れた自律神経を整えるとともに眼精疲労の施術も合わせておこなっていきます。
全身を隈なく施術してお悩みの姿勢、症状、自律神経を整えるスタンダードコースと目の症状に重点を置いた眼精疲労コースを組み合わせたハーフコースも同料金で施術しております。
スマートフォンの使い過ぎが原因で起こる身体の症状でお悩みの方は当院にご相談ください。
