【肩こりはなぜ起こる?】凝りのエキスパートが徹底解説!

2020年6月12日肩こり

肩こりの原因と対策を徹底解説

多くの方がお悩みの肩こり

30代から40代の男女5万人に調査したところ50%以上の方が肩こりに悩まされていると回答しています。特にデスクワークの方に多く、テレワークの急増に比例して肩こり人口も急激に増加している状態です。

もはや現代病と言っても過言ではない肩こりですが、なぜ肩こりは起こるのでしょうか。

凝りのエキスパートが原因と対策を徹底解説します。

肩こりはなぜ起こる?

肩こりに悩む女性

肩こりの直接的な原因は筋肉の緊張血行不良です。この2つはどちらが先に起こっても肩こりになります。

筋肉緊張型

猫背の女性

デスクワークによる負担や肩まわりを酷使すると筋肉が緊張して血管を圧迫してしまいます。血管が圧迫されると疲労物質が蓄積して凝りや張り、怠さを感じることになります。筋肉緊張タイプの肩こりは以下のような原因が考えられます。

パソコン・スマートフォン

パソコン使用時の肩や腕の負担が筋肉に緊張を与えてしまいます。電車内のスマートフォン操作なども同様です。

姿勢

猫背や巻き肩などの姿勢は、無意識に肩や背中に負担が掛かってしまい、筋肉の緊張を起こしやすくなります。

血行不良型

ストレスを感じる女性

血行不良が先行して筋肉に緊張をもたらし、肩こりとなるパターンです。血行不良タイプの肩こりは以下のような原因が考えられます。

ストレス

ストレスを感じると自律神経が乱れて血行をコントロールする働きが低下します。血行不良が起こると筋肉が硬直して肩こりを感じます。

冷え

気温の低下や冷え症の方は血行起こしやすく、血の巡りが悪くなることで筋肉が硬直し肩こりになります。

ホルモンバランス

エストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが減少すると血行不良が起こります。エストロゲンは血管を柔軟にする働きがありますが、減少することで血管が硬くなり筋肉に酸素が行き渡らなくなることで硬直してしまいます。


筋肉緊張型と血行不良型が同時に起こってしまうと慢性的な肩こりや頭痛・吐き気も感じる重度の肩こりになってしまう恐れもあります。特にデスクワーク・女性・冷え性に該当する方は注意が必要です。

あなたの肩こりがどちらのタイプによって起こっているかをしっかり把握して、予防と対策に努めなくてはなりません。

肩こりの予防と対策

お悩みの肩こりがどちらのタイプで起こっているを見極め、それに相応しい方法で肩こりを緩和していかなくてはなりません。タイプ別に解説します。

筋肉緊張型の場合

筋肉の緊張を解消することで肩こり解消の期待が高まります。

リストレスト

パソコンを1日2時間以上使用する方は、リストレストを活用することが良いでしょう。ない場合は腕にタオルを敷くことで代用できます。リストレストを使うことで手首の負担が軽くなり、手首から伝わる肩への負担も軽減されることで筋肉の緊張を予防します。

正しい姿勢でスマートフォンを操作する女性

スマートフォン操作の場合は、目線の高さで操作することを心掛けましょう。肩や背中、首の負担も減少し、猫背や巻き肩の予防にも繋がります。


姿勢を気にして背筋を伸ばしたり、姿勢を意識し過ぎていると逆にストレスが掛かります。肩こりが酷くなる恐れもありますので楽な姿勢で過ごすことを心掛けましょう。

血行不良型の場合

血行を促進させることで肩こり解消の効果が大いに期待できます。

深呼吸をする女性

ストレスを感じている時は大きく深呼吸をしましょう。リラックス効果が高まり自律神経のバランスを整える効果が期待できます。自律神経が整うことで血行のコントロールが正常に働き、血行の促進が期待できます。

背中の筋肉を和らげるストレッチ

冷え性の方は背中を温めることを心掛けてください。背中にカイロを貼ったり肩甲骨のストレッチを行なうことが血行促進に効果的です。

肩甲骨のストレッチはこちら

https://dairaman.com/inside-three/


ホルモンバランス(エストロゲン)の対策は、生活習慣の見直しや睡眠の質を高めることが大切です。規則正しい生活リズムを心掛けて十分な睡眠をとることを意識していきましょう。

両タイプの場合

筋肉の緊張と血行不良どちらも該当している場合、もしくはどちらか分からない場合は両方同時に対策をしていく必要があります。

筋肉の緊張をほぐすと同時に血行を促進するには白湯が有効です。

白湯を飲む女性

白湯は身体がじんわりと温まり、筋肉の緊張を和らげます。同時に自律神経のバランスを整える効果があるので、血行をコントロールする働きが活性化して血行促進の期待が高まります。

起床時・睡眠前・活動する2時間前にコップ1杯の白湯を飲むことがお勧めです。

まとめ

肩こりが起こる原因は2パターンあり、あなたがどのタイプなのかをしっかりと把握した上で対策をしていくことが大切です。

肩こりが重症化すると、仕事や勉強のパフォーマンスが低下したり、気持ちが落ち込んだりと生活に様々な支障をきたします。

筋肉の緊張を和らげる・血行を促進することを意識して肩こりを解消していきましょう。



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