【浮腫み(むくみ)】原因と対策
・朝起きると顔がむくんでいる
・夕方になると手や足がパンパンになる
・むくみのせいで靴が履きにくい
特に女性の方はそんな「むくみ」にお悩みではないでしょうか。
今回はむくみの原因とむくみがもたらす身体への症状、対策についてお伝えしていきます。

原因
むくみは医学的に「浮腫(ふしゅ)」と呼ばれており、むくみの原因は様々です。
●長時間の同じ姿勢
長時間の同じ姿勢は血行不良を起こします。
デスクワークをしている方は夕方になると脚がむくんでパンパンになるという経験があるのではないでしょうか。
これは下半身を動かさないことで血行が悪くなり、むくみが起こります。

●塩分/アルコール
塩分の過度な摂取もむくみの原因の一つです。
塩分をたくさん摂ると身体は塩分を薄めようとして水分を溜め込もうとします。この水分がむくみの原因となります。
アルコールも同様でお酒を飲むと身体の中のアルコール濃度が高くなり、水分が血管から漏れることでむくみやすくなります。

むくみがもたらす影響
むくみが起きると日常生活で不便なことが起こります。
●指輪がきつくて入らない
●履き慣れたズボンがきつい
●靴がうまく履けない
●靴下やストッキングのあとが残る
●顔が腫れる・見た目の変化
●関節の動きが悪くなる
●冷え症になりやすい

女性の方は身体の構造上、男性よりもむくみやすいと言われています。また睡眠不足や運動不足、ストレスもむくみの原因となります。
また、むくんでいる状態はリンパ液の流れが悪くなっており細菌が侵入すると治りにくくなったり重症化する恐れがもありますので気をつけなければなりません。
予防と対策
生活の改善と簡単なセルフケアでむくみを予防することができます。
〇こまめに姿勢を変える
長時間の姿勢、特にデスクワークの方は下半身がむくみやすくなります。
少しでも身体を動かす意識を高めて長時間の同じ姿勢を回避していくことがむくみの予防に繋がります。
・座った状態で足踏みをする
・時々離席して身体を伸ばす
・足首をグルグル回す
ほんの数分、1日に3回から5回くらいを目安におこなってみてください。

〇食事のバランスを見直す
減塩することでむくみを予防できます。
塩分の高いお惣菜や加工食品は極力さけて塩分を調整した食事を心掛けてください。
お酒を嗜む場合は濃い味付けの食事を摂取しがちですので、減塩を意識してみましょう。
深酒もむくみの原因となりますのでほどほどにしておきましょう。

〇入浴
しっかり湯船に浸かることで血行が良くなり、むくみ改善の期待が高まります。
湯船の中で脚を揉みほぐすと更に効果的です。

まとめ
浮腫み(むくみ)は長時間の同じ姿勢や塩分・アルコールの過度な摂取、ストレスや睡眠不足によって起こります。
日頃からこまめに姿勢を変えたり、食生活の見直しを心掛けることがむくみ予防の対策となります。血行促進も予防の効果が期待できますので、運動を楽しんだり身体を温めることも心掛けると良いでしょう。
当院では浮腫み(むくみ)にお悩みの方を全力でサポートしております。
「頻繁に起こるむくみ」や「むくみからくる症状」でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
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