【身体が冷える・指先が痺れる】冷え性は「3つの首」を温めよ!

冷え性に悩まされると指先に痺れや痛みを感じたり、肩こりや腰痛を強く感じたりと身体の不調を感じて生活が過ごしにくくなります。また冷えを感じることで睡眠の質が低下してしまい、睡眠障害になる恐れも出てきます。
特に女性は冷え性に悩まされている方が多く、自覚をしている方は75%以上と言われています。男性でお悩みの方も多数おり、約40%の男性の方が冷え性の自覚があると答えています。「引用:LINEリサーチ」
多くの方がお悩みの冷え性は気温の低下と思われがちですが、実はそれだけではないのです。
冷え性の原因と予防・対策のポイントをお伝えしていきます。
なぜ冷え性になるの?

冷え性は血行不良によって起こります。
血行の流れが悪くなることで血液が身体の隅々まで行き届かなくなってしまい、指先の冷感や痺れ、肩こりや腰痛を感じます。指先などの末端に冷えを感じるのは手指・足指は心臓から遠い位置にあり、血行は脳や内臓を優先して働く為です。
血行不良は気温の低下も要因の一つですが、もっとも重要視するのはストレスによる自律神経の乱れにあります。
自律神経は体温調整や内臓の働きなど、身体のあらゆる機能をコントロールしている神経です。ストレスを感じることで自律神経のバランスが乱れてコントロール機能の働きが低下してしまいます。
血行を促進する働きも鈍ってしまい、血流が悪くなることで冷えを感じてしまうという仕組みです。これに気温の低下が加わることで更に冷感や症状が強くあらわれてしまいます。
ポイントは「3つの首」

冷え性対策は3つの首を意識して温めることで効率よく予防していくことができます。3つの首とは「首」「手首」「足首」です。
この3か所は皮膚が薄く動脈が近くを通っている為、冷え対策の即効性や冷え症予防の効果が期待できます。リラックス効果も高まりますので、ストレスによって乱れた自律神経が整う効果もあります。
首

蒸しタオルで温めることが効果的です。お湯で濡らしたタオルを首に当てることで、じんわりと心地よく温まってきます。
起床時や睡眠前、首こりが酷い時に実施することがお勧めです。特に睡眠前はリラックス効果も上がり、睡眠の質が高まることも期待できます。首の後ろ側や横の部分を中心に温めましょう。
気温が低い日に外出する際は、マフラーを身に付けて首を冷やさないことを意識しましょう。
手首

画像のように、手首のストレッチを1時間に1回行うと冷え予防の効果が高まります。
肘を真っ直ぐに伸ばした状態で指先を下に向けたら、反対の手で身体側に引き寄せます。この状態で30秒キープ。両手首交互に行なってください。
睡眠時はゴムが緩んだ手袋をして温めることも効果的です。
足首

保温性の高い靴下を履いたりフットバスも効果が期待できますが、画像のように足首を回すストレッチをすることが簡単な方法です。
画像のように床に座った状態や椅子に座った状態で、足首を前と後ろに10回ずつゆっくり回しましょう。睡眠前や入浴、仕事の合間などに行なってください。
浮腫み(むくみ)予防の効果も期待ができます。
まとめ
冷え予防・冷え性対策は首、手首、足首を温めることが効果的です。
保温グッズや温活も効果が期待できますが、まずは手軽にできる「蒸しタオルで首を温める」「手首をストレッチする」「足首を回す」ことを実施して血行を促進することを意識していきましょう。
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