【反り腰】慢性的な腰痛の原因
・慢性的な腰痛に悩まされている
・腰に詰まった感覚や張りを感じる
・横になっても腰が痛む
そんな症状にお悩みの方はひょっとしたら「反り腰」かもしれません。
反り腰とは?
その名の通り、腰が反っている状態です。
特に女性の方に多く見られます。

胸が張りお尻も上がっているような姿勢なので「良い姿勢」と思われがちですが、実はそうではないのです。
正常な姿勢は背骨が緩やかなS字の状態になっていていますが、反り腰はこの湾曲が大きくなった状態です。
反り腰は腰に大きな負担がかかり、腰まわりの血行不良、筋肉の硬直を招きます。
そうなることで慢性的な腰痛になりやすくなるのです。

その他の症状
反り腰は腰痛以外にも多くの症状があらわれることがあります。
▶ お腹がぽっこり出る
反り腰になるとお腹が前に出ている状態になり、太って見えてしまいます。
▶ O脚
骨盤が正常な位置にないため、O脚になりやすくなります。
▶ 外反母趾・巻き爪
必要以上に足に負担がかかり足のトラブルが起きやすくなります。
▶ 膝痛
膝にも負担がかかり、膝の違和感や痛みを感じるようになります。
▶ 内臓機能の低下
内臓が正しい位置からずれてしまい、内臓機能が低下する恐れがあります。
▶ むくみ
血行不良により、むくみやすくなります。特に下半身がむくむ傾向にあります。
▶ 不眠症・睡眠不足
身体にあらわれた症状により「眠れない」「眠りが浅い」などの睡眠障害が伴います。

原因
反り腰の原因は「腹筋の低下・衰え」とよく耳にします。
「腹筋の低下によって骨盤がゆがみ、前傾姿勢を戻そうとするために自然と反り腰になる」という理由も大いにあり得ると思いますし、健康になる上である程度の腹筋量も大切なことです。
しかし、この理屈だと腹筋量が少ない人は皆「反り腰」ということになってしまいます。
当院では腹筋の質、筋肉量は気にせず「姿勢」が原因と考えています。
近年 パソコンやスマートフォンの普及により、どうしても前かがみになる機会が増えてきました。
前かがみになると重心は前方に傾きます。
しかし人間の身体は自然とバランスを取ろうとする為、前方に掛かっている重心を元の状態に戻そうとするのです。
身体の保守機能と相反した姿勢(パソコン・スマートフォンの長時間同じ姿勢での操作)をしていることが積み重なって反り腰となります。
パソコン、スマートフォンが影響する身体の症状はVDT症候群と言われ、若い世代を中心に非常に多くなってきている症状の一つとなります。

またお腹の中で赤ちゃんを育てている妊婦さんも身体の前方に重心が掛かっている為、反り腰になりやすい傾向にあります。
反り腰は自然に戻る可能性が低い為、出産後の身体のメンテナンスが非常に大切となってきます。

あなたは大丈夫?反り腰チェック
反り腰かどうか簡単にチェックできる方法があります。
〇 壁の前に立つ
壁の前に立ち、かかと、お尻、肩、頭を壁に付けて立ってみてください。
この時に背中にスペースができてしまっていると「反り腰」となります。
基準は「手のひら」が背中のスペースにすっぽりと入ってしまうかどうかです。
手のひらが身体に触れずスペースに収まってしまうと反り腰を疑うべきでしょう。
「こぶし」の状態で手が収まってしまうと重度な反り腰と言えます。
〇 仰向けで寝る
仰向けで寝た状態になり、同じく手のひらが背中のスペースに収まってしまうと反り腰の可能性が高いです。
仰向けでのチェック方法で該当してしまう場合も重度な反り腰を疑わなければなりません。
当院の施術について
当院では反り腰、反り腰が原因で起こる症状にも対応しております。
◎ 骨盤矯正によって骨盤の位置を正常化
◎ 姿勢を整えて背骨の湾曲を緩やかにする
◎ 硬くなった筋肉を柔軟化することでの腰痛対策
以上に重点を置いて施術をしていきます。
反り腰や慢性的な腰痛でお悩みの方は整体戦士ダイラマンにお任せください。
