【腰痛・倦怠感・気分の落ち込み】ひょっとして梅雨のせいかも!梅雨時期にあらわれる症状「天気痛」とは?

●毎年梅雨に入ると体調が優れない
●天気が悪いと頭痛に悩まされる
●雨の日は決まって肩こりや腰痛が酷くなる
天候が悪い日や雨が降っている時、天気が崩れる数日前に決まって起こる体調不良。それは「天気痛」かもしれません。
天気痛とは気圧の変動(低気圧)や湿度によって、体内の水分バランスが乱れることで起こります。水分バランスが乱れると自律神経のバランスが崩れて血行をコントロールする機能が正常に働かなくなり、心や身体に症状があらわれるのです。
気分の落ち込みや倦怠感を感じたり、肩こりや腰痛、関節痛がいつもより強くあらわれたりと心身に様々な症状を感じる傾向があります。
主な症状
天気痛は、低気圧によって自律神経のバランスが崩れてしまい、心身に以下の症状があらわれやすくなります。
●倦怠感

●気分の落ち込み

●眩暈(めまい)

●頭痛

●肩こり・首こり

●腰痛

●関節痛

このような症状は梅雨時期の低気圧によって身体の水分バランスが崩れてしまい、自律神経の乱れを起こしてしまうことで体調不良が心身にあらわれます。
もともと慢性的な症状に悩まされている方は、悪天候の日や雨の日に限って「普段よりも肩こりを強く感じる」「いつもより腰痛が酷い」「眩暈が頻繁に起こる」といった症状があらわれるケースもあります。
上記の症状以外にも不眠症、疲労感、イライラといった症状に悩まされる方も少なくありません。
天気痛は1000万人以上の方が悩まされていると言われており、比較的女性に多くあらわれることも特徴の一つです。また、日頃から耳鳴りや乗り物酔いをする方は低気圧による体調不良に悩まされる傾向があります。
予防と対策
天気痛は日頃から「自律神経のバランスを整える」ことを意識することが大切です。
〇日光浴

日光を浴びると「セロトニン」という物質が分泌されます。セロトニンが分泌されると心身のリラックス効果が高まり、自律神経のバランスを整える効果が期待できます。自律神経のバランスが整うと、心や身体の症状が和らぐ傾向があります。
天気の良い日は起床時に5分から10分程度、日光を浴びることを習慣にしましょう。
〇耳の血行を促進する

天気痛は「耳や内耳の血行」も大きく関係してきます。
耳が血行不良を起こしていると眩暈や頭痛を起こしやすくなる為、日頃から耳や耳たぶを上下左右に優しく引っ張ったり、耳を指先で持って円を描くように回すことで血行を促進する効果が期待できます。
〇ミネラルを積極的に摂取

アーモンドには身体の調子を整える「ミネラル」が豊富に含まれており、少量でも効率よく栄養を補える食べ物です。カリウムや鉄分が含まれており、身体の調子を整えてくれる万能な食材となります。
まとめ
梅雨の時期や天気が悪い日に悩まされる「天気痛」は、気分の落ち込みや倦怠感、腰痛や肩こりが普段より強くあらわれるなど、心身に不調があらわれます。
天気痛の原因は、気圧や湿度による「身体の水分バランスの乱れ」によって「自律神経のバランスが崩れる」ことで起こります。
梅雨時期や天候が悪い日に限らず、日頃から「自律神経を整える意識」を高めることで天気痛を予防する効果が期待できます。
「日光浴」「耳の血行を促進」「ミネラル摂取」を心掛けて日々過ごしていきましょう。
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